早期退職制度を利用すると、一年間勤務せずに再就職支援を受けられる。
支援会社に再就職活動以外は行ってはいけないのか聞いたところ、「単に再就職するということではなく、今後の人生の設計をするという方針なので、やりたいことは何でもやってください！」と言われ、パアッと視野が広がった。
そこで、行きたいと思っていた青山学院大学のワークショップデザイナー育成プログラムに通い出し、その合間を縫ってブラジルのリオで開催されたリオ＋20（国連持続可能な開発会議）に市民枠で参加した。
これが南米大陸に足をつける最初の一歩となった。
また、それまでもチェンドリの仲間から誘われていたリーダーシップのプログラムにひょんなことから参加することになった。
一年間にわたり、約一週間の合宿が4回あるプログラムで、勤務していたらとても参加できないプログラムだった。そこで、最年長だった私は最年少のチームメイトと出会うことになる。
リオ＋20で世界中の市民と一緒に政府代表の合意案に抗議
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